
相模湾コマセカツオ釣り!釣果から学ぶデカカツオの攻略方
2021年も9月に入り、相模湾コマセカツオ釣りでデカカツオが釣れているようです。
8月にも数回コマセカツオにチャレンジしましたが、渋い日が多く1本釣るのがやっとの釣果です。
記録的な長い雨が続いた期間もあり、相模湾の海の潮が濁って一時はカツオが口を使ってくれない日も続きましたが、コマセに反応する日もあるようなので、相模湾に繰り出しました。
今年は相模湾のコマセカツオで釣れるカツオのサイズが大きいので、デカカツオのバラシ対策の仕掛けをしっかりと準備して出陣です。
2021年の最新の釣果から、デカカツオの攻略方を学んでいきます。
目次
- コマセカツオ釣りロッド・リールで攻略
- コマセカツオ仕掛けで攻略
- デカカツオとのやり取りで攻略
- 血抜きと冷却
- カツオの刺身
- まとめ
1.コマセカツオ釣りロッド・リールで攻略

コマセカツオ釣りのロッドは、愛用の「スタンディンググローリア175」。全体的な硬さが好みで、コマセを振り出すのにちょうど良いしなりの竿先が特徴です。175cmの長さは、ほんとに取り回しやすいです。
リールは、ダイワのシーライン LD 60Ⅱ SP。PEライン10号を500m巻いています。手巻きですが、パワーがあるので、一日中使っても腕は疲れないほど快適です。
タックルは、キハダにも対応しているので、デカカツオも余裕で上げられます。
関連記事・・【コマセカツオ釣り方の基本】相模湾コマセカツオタックルと釣り方
2.コマセカツオ仕掛けで攻略

デカカツオを攻略するために、仕掛けはオリジナル作成です。針はシマアジ針でハリスは12号を使用していますが、強引な巻き取りを試すためにハリス18号で作成したものも準備しました。
キメジも交じりそうな気配なので、マグロ針14号ハリス18号の仕掛けも用意しました。

前半戦は、12号ハリスを使用しました。いつも通りの安定感でカツオを2本ゲット。後半から18号を使用しますが、強引なやり取りも問題無く、カツオ2本を追加しました。
関連記事・・バラシに効果あり!コマセカツオのオリジナル仕掛けを公開【相模湾コマセカツオ】

3.デカカツオとのやり取りで攻略
ドラグを強めに設定しておきます。力を入れて引っ張り出るか出ないかの強さがベストです。
カツオが5kgくらいになると、カツオの力でラインが出てしまうこともありますが、走られることはないのでこのドラグ設定で巻いてくればカツオも疲れて取り込み時に落ち着いています。
ハリスの号数とドラグの調整のバランスが何よりも大事。
ヒットしてからは、強引に巻いて早くカツオの口を海面に出すことだけに集中。
仕掛け針のシマアジ針の効果もあり、デカカツオのバラシも回避して、確実に釣り上げることができました。
関連記事・・デカカツオバラシ7つの原因!仕掛けと取り込みがポイント【相模湾コマセ】
4.血抜きと冷却
今回も血抜きをして、しっかりと冷やして持ち帰りました。冷た過ぎて手が入れられないくらいの海水に仕上げているので、カツオは新鮮です。
関連記事ブログはこちら・・【カツオは血抜きと冷却】釣りカツオを新鮮に持ち帰る方法3つのルール「相模湾」
5.カツオの刺身
釣りの後は、体も疲れていますが、まずは道具類を洗い、シャワーを浴びてリフレッシュ。
気を取り直して、カツオを捌き始めます。

釣ったカツオを当日に食べる時は、血合いも一緒にいただきます。血抜きをしっかりしているので、血合いがピンク色で臭みも無く、カツオ独特の鉄分の風味も感じます。
関連記事・・「相模湾カツオ」釣ったカツオの捌き方と鮮度を保つ方法

キメジもゲットしたので、刺身・ネギトロ・中落ち・握りでフルコースを堪能です。

最高のひとときです。

6.まとめ
相模湾のコマセカツオ釣りは、まだまだ続きますがデカカツオのバラシを無くすためにも、仕掛けとやり取りが重要なので、少しでも参考になれば幸いです。
関連記事・・【コマセマグロ・カツオ釣り】相模湾コマセマグロ・カツオ釣りに必要なタックル・仕掛け・道具

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