つみたてNISAの商品(投資信託)選び!米国株式S&P500の信託報酬は?

2023年9月28日投資

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20年間の非課税制度がある「つみたてNISA」。老後の資金つくりのために、「つみたてNISA」を始めようと考えている方も多いのではないでしょうか。

いざ「つみたてNISA」を始めようとしたときに、悩むのが「どの商品(投資信託)を購入するか」です。

「つみたてNISA」の対象となっている商品(投資信託)は、2021年6月時点で199本あります。

何から見ていけばよいか、悩んでいる方のために、人気のある「米国株式S&P500」の商品(投資信託)の信託報酬について、見ていきたいと思います。

        S&P 500

目次

  1. 「米国株式S&P500」の信託報酬
  2. 「米国株式S&P500」とは
  3. 「米国株式S&P500」を選ぶ理由
  4. まとめ

「米国株式S&P500」の信託報酬

つみたてNISAの対象商品(投資信託)となっている「米国株式S&P500」は8種類あります。

信託報酬とは、運用管理費のことで、例えば「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の場合、

運用管理費合計0.0968%、内訳は 委託:0.0374%、販売:0.0374%、委託:0.022%です。

つみたてNISAで購入できる「米国株式S&P500」を信託報酬の低い順にした一覧です。(2021年6月時点)

この8種類の投資信託は、「米国株式S&P500」に連動した株価指数を元にしているため、基本的には同じ値動きになります。

同じ値動きになるので、長期運用には信託報酬が低いものが好ましいと言わざるを得ません。

信託報酬の一覧で見ていただくとわかる通り、

「SBI・V・S&P500インデックスファンド」が、0.0938%でかなり低い割合です。

続いて「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」で、0.0968%のこちらも信託報酬が低く設定されています。

信託報酬の安さで比較した場合は、この2つの投資信託が候補になりそうです。

米国株式S&P500とは

「米国株式S&P500」は、米国S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社が提供する、アメリカの代表的な株価指数です。米国の主要な上場企業500社の株価をもとに算出されており、その時価総額は米国株式市場のおよそ80%を占めています。

米国の株式市場は、主にニューヨーク証券取引所(NYSE)とナスダック(NASDAQ)があります。それぞれの上場企業数は、ニューヨーク証券取引所(NYSE)1,932社、ナスダック(NASDAQ)3,303社です。

「GAFA」と呼ばれる、Google、Apple、Facebook、Amazonは、このニューヨーク証券取引所(NYSE)とナスダック(NASDAQ)に上場されており、この「GAFA」だけで日本の株式時価総額を上回っています。(2021年6月時点)

それだけ大きなマーケットである米国市場のNYSEとNASDAQは、世界全体の取引所別の時価総額でみたときに約40%を占めています。

ちなみに日本の東京証券取引所の時価総額は、5.9%です。

これだけ、規模が違います。

「米国S&P500」を選ぶ理由

「つみたてNISA」の商品は、2021年6月時点で199本あります。その199本の投資信託から「米国S&P500」を選ぶ理由についてみていきます。

今後20年以上、積み立てを行っていける投資商品は、「米国株式」が最も適していると考えています。それは、米国の人口が増え続けていることと人口のボリュームのピークの年齢が若いということです。

日本は高齢社会で人口が減少に向かっていて、平均年齢も年々上がっています。日本企業は、今後外需頼みになる可能性が強く、消費が活発な世代の人口の減少により、経済力は低下していくでしょう。

その反面、米国は国内の内需の拡大もしばらく続くと考えられ、しかも世界に通用する企業も数多くあるからです。

その米国の主要企業500社の株価指数である「S&P500」は、今後の成長も見込まれると考えられるために、「つみたてNISA」の投資信託として選ぶ理由です。

まとめ

「つみたてNISA」の投資信託である、「米国S&P500」の信託報酬についてみてきましたが、これから投資を考えている方の参考になれば幸いです。

私は、「つみたてNISA」でeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を購入しています。信託報酬が低いということと純資産総額が伸び続けているところに魅力を感じています。

「つみたてNISA」の商品は、様々あるので何を選んだらよいかわからない方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

ただし、投資はリスクがあるということを忘れないようにしましょう。

2023年9月28日投資つみたてNISA S&P500

Posted by mitori