初心者がつみたてNISAを始めた理由!投資をする時代が来ている

2023年9月28日投資

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ここ数年の間に、日本における投資の考え方も大きく変わってきたように感じます。

何故かというと、私のまわりの投資経験が少ない人達でさえ本格的に始めているからです。

2018年に始まった「つみたてNISA」は、すでにご存知の方も多いと思いますが、まだ「つみたてNISA」を行っていない方にとって、実際のところどうなの?と疑問も不安もあると思います。

今回は、日本の標準的な一般世帯である自分が、「つみたてNISA」を始めた理由と実際の運用について、初心者目線で解説していきます。

投資をする時代が来ています。

目次

  1. つみたてNISAを始めた理由
  2. つみたてNISAとは
  3. つみたてNISAを始めるには
  4. つみたてNISAの商品(投資信託)選び
  5. まとめ

つみたてNISAを始めた理由

「つみたてNISA」を始めた理由は、ずばり「老後の資金、定年退職後の生活を豊かにするため」です。

定年退職後の生活に不安がある方も多いと思いますが、実際に何をすれば良いか真剣に考えて行動している人は少ないと思います。

私もその中の一人でした。

投資というものが、日本人にはまだ当たり前のものになっていないのです。

老後の生活費を計算してみると年金だけではやっていけない現実を知りました。

そこで、老後の資金をどのようにしたら作り出せるのか、いろいろと調べてみたら、「つみたてNISA」を見つけたのです。

正確には、NISAという言葉は、新聞や雑誌などで目にする事はあったのですが、内容をよく知らなくて調べてもいませんでした。

「つみたてNISA」について調べてみると、これは老後の資金をつくるのにとても自分に合っていると確信しました。

そこからの行動は、自分でも驚くほど早かったと思います。

「つみたてNISA」を2020年5月に始めました。

つみたてNISAとは

「つみたてNISA」とは、「少額で長期・積立・分散投資ができる非課税制度」です。

運用した投資信託の利益に対して、非課税となります。通常は20.315%課税されるので、とても優遇された制度です。

2018年1月からスタートした仕組みで、購入できる金額は、年間40万円まで、20年間で最大800万円です。

非課税で運用できる期間は、20年間。2018年〜2037年までです。2037年の投資分は、2057年まで非課税で保有できます。

非課税期間の20年間が終了すると、NISA口座以外の一般講座や特定口座に払い出されます。

対象となる投資信託は、長期・積立・分散投資となるように、■販売手数料が0円(ノーロード)で信託報酬も低い商品。■頻繁に分配金が支払われない商品。などの法令上の条件が設けられています。

対象となる投資信託は、金融庁のウェブサイトに公表されています。

販売手数料が0円(ノーロード)ですが、つみたてNISAの対象商品となるETFには、通常売買委託手数料がかかります。

信託報酬とは、投資信託の保有期間中、投資信託の純資産総額から差し引かれる運用管理費用です。

つみたてNISAを始めるには

「つみたてNISA」を始めるには、どのように進めていけばよいか見ていきます。

つみたてNISA対象の商品(投資信託)を探す

まずは、「つみたてNISA」の対象となっている商品(投資信託)を探します。

「つみたてNISA」は、20年間非課税で長期・積立・分散投資となるように法令上の条件が設けられているので、金融庁がその基準に合っていると認めた商品(投資信託)が対象です。

そのため、金融庁のホームページで対象の商品(投資信託)が公表されています。

その中から自分に合った商品(投資信託)を探していきます。

「つみたてNISA」対象の商品の分類は一覧をご覧ください。(2021年6月18日時点)

つみたてNISAの商品(投資信託)を決める

「つみたてNISA」の対象商品(投資信託)の中から、購入する商品(投資信託)を決めます。

「つみたてNISA」の対象商品199本から、自分の運用スタンスに合っているものを選びます。

大きく分けると、国内株式・外国株式・国内インデックス・海外インデックス・ETFなどです。

ハイリターンを狙うとリスクが高くなりますが、リスクを低くするとリターンも低くなるので、自分の考え方で選びましょう。

対象の商品(投資信託)がある証券会社・銀行・投資信託会社を見つける

「つみたてNISA」で購入する商品(投資信託)が決まったら、その商品(投資信託)を扱っている証券会社や銀行、投資信託会社を探します。

各会社で、「つみたてNISA」の対象商品(投資信託)を紹介しているので確認していきます。

会社によって取り扱う商品が違うので、自分が選んだ商品(投資信託)があるかしっかりと確認しましょう。

投資信託によって信託報酬が異なるので、信託報酬は必ず確認する必要があります。

「つみたてNISA」の口座は、一人一口座しか持てないので、もしも口座を開設した会社に投資したい商品(投資信託)が無い場合は、口座の変更の手続きが発生します。

運用先の会社の変更は可能ですが、変更までに長い時間がかかるので、最初に決めた商品(投資信託)がある会社で口座を開設しましょう。

口座開設

「つみたてNISA」を運用する証券会社や銀行、投資信託会社が決まったら、口座の開設をします。

一般的に審査なども必要となるので、必要な書類を取り寄せて、速やかに手続きを行っていきます。

「つみたてNISA」の口座は、一人一口座と決まっているので、複数の口座を持つことは出来ません。

これから何十年もお世話になる可能性がある口座なので、慎重に選びましょう。

金融機関の変更は可能ですが、注意点があります。

  • 変更する年の9月末までに金融機関で変更手続きが必要
  • その年にNISA口座内で金融商品を購入していた場合は、変更できるのは翌年の投資分から
  • 金融機関を変更した場合は、変更前の金融機関のNISA口座では、追加の金融商品の購入はできない

投資金額を決める

「つみたてNISA」で投資できる金額は、年間40万円までです。

月額だと33,333円までの範囲で、100円から運用することができます。

月々の積立金額は、いつでも変えることが出来るので、将来の目標金額から逆算してなるべく目標を達成出来る金額を積立ていきましょう。

投資はやっぱり心配だという方は、少額から始めても良いと思います。

どちらにしても、投資信託は一定金額を長い期間に渡って、運用していくことがメリットなので、一度始めたらなるべく長い期間行うことが重要です。

非課税の20年間を最大限に活かすために、早めに始めて長期運用がベストです。

もしもの場合には、お金を引き出すこともできるので、安心して始められます。

つみたてNISAを開始

いよいよ「つみたてNISA」の開始です。

とはいえ、口座を開設して、「つみたてNISA」の商品(投資信託)が決まって、毎月の金額が決まったら、「つみたてNISA」は始まっています。

自分でやる事は、何もありません。

1ヶ月に一回くらい運用状況を確認して、3ヶ月に一回のペースで、他の投資信託の状況を確認する程度で大丈夫です。

投資信託は、一喜一憂せずに長い目で見て運用していきましょう。

つみたてNISAの商品(投資信託)選び

「つみたてNISA」の商品(投資信託)は何がよいのか悩むところです。

様々な考え方があるので、これが間違いないというものは無いです。

全ては自己責任で決めなければなりませんが、私はリターンを大きく取りたいので、ハイリスク・ハイリターンのタイプを選択しています。

実際の「つみたてNISA」の商品(投資信託)は、

eMAXIS slim 米国株式(S&P500) 23,000円

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 10,000円

合計33,000円。年間396,000円でNISA枠のギリギリ限度近くまで購入しています。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

2020年5月から開始して、2021年9月9日時点で17か月経過しています。

月々23,000円のつみたて運用です。23,000円を17か月積み立てているので、投資額は391,000円。

評価益は105,199円です。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

2020年5月から開始して、2021年9月9日時点で17か月経過しています。

月々10,000円のつみたて運用です。10,000円を17か月積み立てているので、投資額は170,000円。

評価益は43,870円です。

つみたてNISAの合計

累計投資額は、561,000円です。

17か月経過した2021年9月9日現在、評価益は149,903円のプラスです。

もちろん、たった17ヶ月間だけの途中経過なので、これから何が起こるかわかりませんが、このコロナ禍での状況を考えると優秀な運用なのではないでしょうか。

関連記事・・つみたてNISAの商品(投資信託)選び!米国株式S&P500の信託報酬は?

まとめ

初心者が「つみたてNISA」を始めた理由についてみてきましたが、老後の生活資金を少しでも多く残しておきたいとお考えの方は、なるべく早く始めることをおすすめします。

私は、「つみたてNISA」でコツコツと投資して、老後は好きな釣りを楽しみたいと考えています。

ただし、投資というものは、絶対儲かるというものではなく、リスクもあることを肝に銘じておきましょう。

2023年9月28日投資つみたてNISA 投資

Posted by mitori