
つみたてNISAの投資信託で「米国株式S&P500」を選ぶ理由
つみたてNISAの投資信託で人気のある、「米国株式S&P500」。米国の主要銘柄500社の株価に連動したインデックスです。
なぜ多くの人に人気があるのでしょうか?
実際に自分でもつみたてNISAで、「米国株式 S&P500」の投資信託を購入しているので、その魅力について解説していきます。
目次
- つみたてNISAの投資信託で「米国株式S&P500」を選ぶ理由
- 米国株式の魅力
- まとめ
つみたてNISAの投資信託で「米国株式S&P500」を選ぶ理由
「米国株式S&P500」は、米国S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社が提供する、アメリカの代表的な株価指数です。米国の主要な上場企業500社の株価をもとに算出されており、その時価総額は米国株式市場のおよそ80%を占めています。
「米国株式S&P500」は、世界をリードする企業も数多く含まれているので、米国内だけではなく世界レベルで活躍が期待出来る企業が多く魅力的です。
米国を代表する500社の株価に連動した指数なので、ある意味分散投資しているようなものです。この「米国株式S&P500」が暴落するような時は、世界のどの株式も同じ値動きになると考えられるので、いろいろ投資信託を分散しなくても、「米国株式S&P500」一択で良いのではないでしょうか。
今後20年以上、積み立てを行っていける投資商品は、「米国株式」が最も適していると考えています。それは、米国の人口が増え続けていることと人口のボリュームのピークの年齢が若いということです。
日本は高齢社会で人口が減少に向かっていて、平均年齢も年々上がっています。日本企業は、今後外需頼みになる可能性が強く、消費が活発な世代の人口の減少により、経済力は低下していくでしょう。
その反面、米国は国内の内需の拡大もしばらく続くと考えられ、しかも世界に通用する企業も数多くあるからです。
その米国の主要企業500社の株価指数である「S&P500」は、今後の成長も見込まれると考えられるために、「つみたてNISA」の投資信託として選ぶ理由です。
「つみたてNISA」の投資信託は、長期運用にメリットがあるので、今後も継続して成長していくであろう点に注目することが重要です。
米国株式の魅力
米国株式の魅力は、ひとことで言い表すなら「世界シェアが大きく世界に通用する企業が多い」というところです。
時価総額で世界のマーケットの40%を占めており、米国市場の動きは世界の株式市場に大きな影響を与えていて、世界の金融市場をリードしています。
米国の平均年齢は日本より低く、人口も増加していくため、個人消費による内需の拡大が見込め、米国市場の成長はまだまだ続くと予想されます。
さらに最近では、日本でも米国株式への投資を推奨する本などが数多く見られるようになりました。米国企業の成長による株価の上昇や配当金が魅力ですが、こうして米国以外の国から米国株式に個人までもが参入していくとさらに米国のマーケットは拡大するでしょう。

まとめ
つみたてNISAの投資信託で、「米国株式S&P500」を選ぶ理由を見てきましたが、米国株式は今後も成長が期待できます。
つみたてNISAで投資信託は何にしたら良いか迷っている方は、「米国株式S&P500」をおすすめします。
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