釣りアジの一夜干し!美味しい作り方と保存方法

2023年9月28日釣り

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東京湾では年間を通してアジ釣りができて、しかも一回の釣行で数十匹のアジを釣ることができるので、人気のターゲットです。

簡単なタックルと仕掛けで出来るライトアジ釣りは、初心者や家族連れなども比較的やりやすい釣りで、アジも面白いほど釣ることができます。

そんなアジ釣りで困るのが、釣った大量のアジをどうやって調理するかです。今回は、保存ができる釣りアジの一夜干しの美味しい作り方について解説していきます。

これでどれだけアジを釣っても、毎日の食卓に栄養のある美味しいアジが食べられますね。

目次

  1. アジの下処理
  2. アジを開く
  3. アジの一夜干し
  4. アジの一夜干しの保存方法
  5. まとめ

アジの下処理

アジの下処理をしていきます。

水洗い

まずはアジの表面を流水でよく洗います。

洗い終わったら表面の水分をきれいな布巾でふき取ります。

ウロコとゼイゴを取る

ウロコとゼイゴを取り除きます。

ウロコは包丁の刃を立てて尾から頭に向けて取っていきます。

ゼイゴは尾の付け根から包丁を入れて、ゼイゴにそってすき引きするように取り除きます。

手間を省きたい場合は、ゼイゴとウロコは取らなくても一夜干しにできます。

アジが多い時には、この下処理は省いても大丈夫です。

内臓を取り除く

お腹に包丁を入れて、内臓を取り除きます。

その後、お腹の部分を流水でよく洗い流します。

塩振り

アジの表面とお腹に塩を振って15分ほどおいて、アジの余分な水分を抜きます。

15分経ったらアジから出た水分をきれいにふき取ります。

アジを開く

アジの下処理が完了したらアジを開いていきます。

アジのお腹が手前にくるようにして、アジの頭を右に向けます。

お腹の部分から包丁を入れて中骨にそって尾の方まで開いていきます。

まずはお腹側の身を開いて、中骨あたりまで開きます。

その後に背側の方の身を開いていきます。

最後に頭を開いて完成です。

大量のアジを開く場合、下処理のウロコとゼイゴを取り除く工程と内臓を取り除く工程を省いても出来ます。

その場合は、内臓は流水できれいに洗い流しておきましょう。

エラを取り除くのも忘れないようにしましょう。

慣れると1匹15秒で開けるようになります。

アジの一夜干し

開いたアジを塩水に漬け込みます。

アジの脂ののり具合で変わりますが、塩の濃度は10%程度がベストです。

塩は粗塩を使うようにしましょう。

冷たい水に10%の濃度になるように塩を入れて1時間漬け込みます。

冷蔵庫で冷やしながら漬け込みましょう。

大きな鍋だと20匹程度は入ります。

漬け込むときにはアジの皮目が上にくるようにして漬け込みます。

漬け込みが完了したら、表面の水分をふき取ります。

風通しの良い日陰でアジが重ならないように並べて、一晩干します。

夕方に干し始めたら、翌日の朝には完成します。

およそ12時間を目安に、アジの水分が抜けているか確認しましょう。

表面の水分が乾き、手で持てるように固くなったら完成です。

表面の水分が乾いていない場合は、干す時間を延長して乾いた状態になってから保存するようにしましょう。

アジが大きくて身が厚い場合は、18時間~20時間必要な場合もあります。

直射日光は避けて、なるべく乾燥した状態で干すことが重要です。

雨の日などは湿気があり、虫がわいてくる可能性があるので注意しましょう。

アジの一夜干しを作る時に必要な干し網は、このサイズが良いです。30cm程度のアジなら20匹程度は一度に干すことができます。

アジの一夜干しの保存方法

一夜干ししたアジを冷凍保存する場合は、一枚づつラップに包み袋に入れて保存します。

アジが外気に触れないようにラップで包むのがポイントです。

ラップで包んでさらにビニール袋などに入れておくと完璧です。

3ヶ月程度は保存できるので役立つこと間違いなしです。

解凍する場合は、冷凍庫から冷蔵庫に移して、冷蔵庫内解凍をしましょう。

まとめ

釣りアジの一夜干しの美味しい作り方と保存方法について見てきましたが、これでアジが大量に釣れても大丈夫です。

限界までアジを釣り上げて、全て美味しくいただきたいですね。

ただし、100匹くらいのアジを調理するには相当疲れるので、覚悟してのぞみましょう。

2023年9月28日釣りアジ一夜干し

Posted by mitori