【キハダマグロとカツオ釣り】乗合船が同じ理由

2022年1月7日マグロ・カツオ釣り,釣り

コマセマグロ・カツオ釣りは、夏の相模湾での定番の釣りになりました。

大きさの違うターゲットのキハダマグロとカツオが、なぜ一緒の乗合船なのか不思議に思っている方もいるのではないでしょうか。

そんな疑問を分かりやすく解説していきます。

目次

  1. キハダマグロとカツオの乗合船が一緒な理由
  2. キハダマグロとカツオの群れのパターン
  3. 群れのパターンに合わせた仕掛け
  4. まとめ

1.キハダマグロとカツオの乗合船が一緒な理由

大きさの違うターゲットのキハダマグロとカツオを狙うのに、なぜ船が一緒なのか。

それには、大きく分けて2つの理由があります。

キハダマグロとカツオが同じ海域にいる

ひとつ目の理由は、どちらとも回遊魚で、同じ温度帯の海水を好むため、同じ海域にいることが多いためです。

キハダマグロとカツオは、酸素を取込むために泳ぎ続けなければならないため、常に移動をしています。

カツオとキメジ(キハダマグロの子供)が同じような海流に乗り、同じようなサイズのために、一緒の群れになっているのです。

常に一緒にいるわけではないので、広い海を移動している間に群れになったり、離れたりしているのでしょう。

相模湾で混合するのは、湾内で回遊している間に一緒になるときがあるのだと考えられます。

タックルが併用できる

もう一つのキハダマグロとカツオ釣りの乗合船が一緒な理由。

それは、キハダマグロとカツオ釣りには、引きが強いため大物釣り用のタックルを使うというのが理由です。

どちらにも対応できるロッドとリールを使うために、どちらの魚にも併用できます。

わざわざ二種類のロッドやリールを用意しなくても、タックルを変えずに釣りができるのです。

2.キハダマグロとカツオの群れのパターン

キハダマグロとカツオが同じ海域にいるとはいえ、群れのパターンがいろいろあります。

その群れのパターンによって、仕掛けも変える必要があるので、群れのパターンを理解しておきましょう。

カツオのみの浅タナ パターン

カツオが表層近くのベイトを追いかけている群れのパターンです。

表層のシラスやイワシのベイトを追いかけて、ナブラになっています。

カツオのみの中タナ パターン

15m〜20mのカツオの一般的なタナにカツオの群れがいるパターンです。

カツオとキメジの混合 パターン

カツオとキメジが混合で同じタナにいるパターンです。

同じタナなので、狙いを定めるのは難しいです。

カツオの群れの下にキハダの群れがいるパターン

カツオの群れとキハダの群れが、明確に分かれているタナのパターンです。

「カツオのタナが20m」で「キハダのタナが40m」など、タナに差があるのでキハダとカツオを釣り分けることができます。

キハダとカツオのタナが近い パターン

カツオの群れの下にキハダの群れがいるのですが、深さがあまり変わらないパターンです。

カツオを狙っていても、キハダがかかることがあったり、逆にキハダを狙っているのにカツオが掛かることがあります。

関連記事・・【コマセマグロ・カツオ釣り】 相模湾コマセマグロ・カツオ釣りに必要なタックル・仕掛け・道具

3.群れのパターンに合わせた仕掛け

コマセマグロ・カツオ釣りが乗合船で一緒な理由はわかったと思いますので、唯一変えなければならない「仕掛け」について見ていきます。

標準的な仕掛けは、

キハダマグロだと「ハリス20号~30号」「針15号前後」「長さ3m~6m」

カツオは「ハリス10号~18号」「針13号前後」「長さ2m~3m」です。

それぞれのパターンの仕掛け選びは、時には「運」も必要になってきます。

カツオのみの浅タナ パターン

表層のベイトを追いかけているので、コマセに反応しないことの方が多いのですが、カツオのナブラなのでカツオの仕掛けを使います。

浅いタナの場合、釣りあげるまでにカツオが疲れないので、ハリスは太めの短めで巻き上げるのがベストです。

カツオのみの中タナ パターン

これは、典型的なカツオ仕掛けパターンです。

迷わずにカツオのサイズに合わせた仕掛けを使用します。

関連記事・・バラシに効果あり!コマセカツオのオリジナル仕掛けを公開【相模湾コマセカツオ】

カツオとキメジの混合 パターン

キメジとカツオの混合ですが、サイズが同じくらいなのでカツオに合わせた仕掛けで大丈夫です。

カツオの群れの下にキハダの群れがいるパターン

カツオを狙う場合は、カツオの仕掛け。キハダを狙う場合は、キハダの仕掛けを使用します。もちろん、狙う魚によって、タナを変えます。

キハダの仕掛けでカツオを釣ることはできますが、カツオの仕掛けだとキハダには通用しない可能性が高いです。

キハダとカツオのタナが近い パターン

これは難しいパターンです。

キハダに合わせると、ハリスが太いのでカツオに見破られてしまう可能性もありますし、カツオ仕掛けでキハダが掛かるとハリスが切れる可能性があります。

どちらかに決めて仕掛けを選ぶしかないでしょう。

関連記事・・デカカツオバラシ7つの原因!仕掛けと取り込みがポイント【相模湾コマセ】

4.まとめ

コマセマグロ・カツオ船は、カツオもキハダマグロも狙えるので、大物狙いの釣り人にはとても魅力的です。

早いうちにカツオを数本釣りあげてから、キハダマグロを集中して狙うというプランが、この乗合船にいる人たちの考えですが、なかなかプラン通りにいかないのが面白いところです。

シーズンが終わらないうちに、相模湾のコマセマグロ・カツオ釣りに出かけてみましょう。

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