【船釣り初心者】船釣りを始める方法!5つの基礎知識
「釣りをしたことがない」、「釣りをしたことはあるけど船に乗って釣りをしたことがない」という方は、船釣りのイメージが無く、わからないことがたくさんあると思います。
テレビ番組で芸能人が釣りをしているシーンやニュースなどで漁師が船で漁をしている様子など見て、船に乗って釣りをしていることはわかると思いますが、「実際にどうやってやるの?」と何から始めてよいのかわかりません。
そんな初心者でも船釣りを始められるように、船釣りを始める方法の基本的な5つのことについて解説していきます。
船釣りは、初心者でもルールさえわかれば、いろいろな魚をいっぱい釣ることができます。
自分の釣りたい魚を決めて、さっそく船釣りを始めてみましょう。
目次
- 船釣りの船宿選び
- 船釣りの1日のスケジュール
- 船釣りの料金
- 船釣りの準備
- 船釣り実釣
- まとめ
1.船釣りの船宿選び
船釣りをすることを決めたら、まずは船宿の予約が必要です。なるべく早めに電話で予約を入れます。
船宿を選ぶポイント
- 釣りたい魚の釣りを行っているかどうか確認します。日によって、船宿によって、釣る魚の魚種が違います。
- 釣りたい魚が良く釣れている船宿を探します。釣果情報などで確認しましょう。
- 家からの距離と時間で、なるべく近くを選びます。釣りが終わって帰宅するときは、とても疲れているので近い方が安心です。
- 船の設備などを確認。船釣りが初めてだと心配なのは、船酔いです。大きい船の方が揺れが少ないので、なるべく大きな船の船宿を選びましょう。
- 貸し竿があるかどうか。タックルが無く借りる場合は、貸し竿を置いてる船宿でないと釣りができないです。
船宿が決まったら、予約の電話をします。わからないことなどは、この時に聞いておきましょう。
よくある聞いておきたいことリスト
- 船宿までの道順がわかりにくい
- 受付場所と時間がわからない
- 釣りの仕掛け(ハリス・オモリ)がわからない
- 貸し竿など、道具のレンタル可否
- 中止の場合は連絡が来るのかどうか
通い慣れるまでは、自分に合う船宿はわからないものです。
最初は条件に合う船宿で、釣果情報を常に更新している船宿や家族連れが多い船宿がおすすめです。
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2.船釣りの1日のスケジュール
船釣りの1日のスケジュールを見ていきましょう。
【3:00】 家を出発
忘れ物が無いように、しっかり荷物を確認します。
時期や釣りもの、船宿によって受付の時間が異なります。
受付に間に合うように余裕を持って出発しましょう。
【4:00】 船宿の駐車場に到着
船宿での受付時間まで待ちます。
先着順で船の座る位置を決める場合もあるので、船宿の前にクーラーボックスなどを置いて順番を確保したり、黒板に札をかけて席を確保します。
事前の電話で席を決めておく場合もあります。
【5:00】 受付開始
船宿で席の確定や貸し道具類の受け取り、料金の支払いをします。
船が少し離れたところにある場合には、船宿の人が荷物を運んでくれるので、指定されたトラックなどにクーラーボックスや道具類を載せます。
竿や身の回りのものを入れたバックなどは、自分で持っていきます。
【5:30】 船に乗り込み準備開始
自分の荷物を自分の席まで持っていきます。
船に置いてある、バケツ・桶・ザル・桶置きなどを席に配置します。
最後に釣るための仕掛けをつなぎ合わせて完了です。
となりの人に挨拶しておきましょう。
【6:00】 船が出航
釣り場まで船が移動します。
危ないので、立ち上がらずに座っておきます。
釣りがいつでも始められるように、身の回りの準備をしておきましょう。
【6:30】 釣り場に到着
いよいよ待ちに待った釣りの開始です。
思う存分楽しみましょう。
【13:00】 釣り終了
時間になると船長が終了の合図をしてくれます。
釣りをやめて片付けを始めます。
最初に船に運んだ時のように、荷物をまとめて身の回りを整理しておきましょう。
【13:30】 帰港
荷物を船から下ろして、重い荷物はトラックなどに載せます。
駐車場が近い場合などは、そのまま車まで運びます。
【14:00】 船釣り終了
家まで帰宅
船釣りの1日のスケジュールを時間ごとに見てきましたが、船宿の受付開始時間や船の出船時間によって、家を出る時間も変わってきますし、スケジュールの時間も変わりますので、船宿に確認が必要です。
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3.船釣りの料金
船釣りの料金は、「対象魚」と「対象者」、「釣行時間」、「地域」によって変わります。
対象魚
釣る魚が大きくなる、釣る魚が深くにいる、釣る場所までが遠い、と料金は高くなっていきます。
対象者
釣る人が女性や子供だと割引になるところもあります。
家族だと割引きやカップルだと割引きなどもあるので、確認しておきましょう。
釣行時間
半日だけの短い時間での釣りなどは、1日の釣りに比べると料金は安くなります。
地域
同じ魚種でも地域によって料金は変わります。
一般的には、1万円前後ですが、詳細は船宿に確認しましょう。
おおよその相場は決まっているので、同じ地域で同じ魚種の釣りであれば、それほど料金の差はありません。
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4.船釣りの準備
船釣りで釣る魚を決めたら、対象魚に合わせた「タックル」と「仕掛け」を準備します。
【タックル】竿・リール
①購入・・・釣り具屋に行って、釣る魚と釣る地域を言えば丁寧に教えてくれます。知り合いに一緒に行ってもらうのも良いと思います。最初は、価格の安いものを選びましょう。
②知り合いに借りる・・・釣りをする知り合いから借りるという手段もあります。ただ、壊してしまったら気まずいので、あまりおすすめできません。
③船宿で借りる・・・船宿には、対象となる魚の釣り竿やリールを置いてあるところが多いです。まずはレンタルもおすすめです。
【仕掛け】
対象魚に合わせた仕掛けを準備します。
「仕掛け」とは、釣るために必要な「竿・リール」以外のものです。
「針」や「ハリス」、「オモリ」、「天秤」、「コマセカゴ」など、釣る魚によって、全て違います。
切れたり、壊れたり、無くなったりするので、複数個用意しましょう。
服装
当日の天気や温度を確認して準備します。特に気をつけるのは、次の4つです。
①雨・・・カッパが必要です。真夏の暑い日以外は、雨に濡れると寒くて釣りになりません。
②寒さ・・・しっかり防寒しましょう。水を触るので、手が常に冷たく体も冷えます。
③夏の日差し・・・夏の炎天下では、日焼け対策が必要です。帽子や日焼け止めは必需品です。
④風・・・風が強い時も、寒さを感じるので、防寒が必要です。
船の上は、陸上にいるより温度が5℃から10℃低いと考えて準備しましょう。
他に必要なものは、クーラーボックス。釣った魚を入れるのに氷も用意しておきましょう。
持参した食べ物や飲み物は、自由に食べることができます。
釣りをしながら食べるので、食べやすいものが良いと思います。
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5.船釣り実釣
船釣りでは、船長の指示に従って釣りをします。開始・終了の合図、釣りダナ(仕掛けの深さ)などは絶対に守ります。
釣り方などは、船長に聞いて行いましょう。何度かやってみるとすぐに慣れてきます。まわりの人がどの様にやっているのか見て参考にしましょう。
釣りをしながらも、船の上での海風を浴びて景色を眺めれば、最高の一日になること間違いなしです。
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6.まとめ
船釣りは、ルールがわかれば、それほど難しくはない釣りです。
大海原で、魚が釣れた時の喜びを感じてみたいと思ったら、ぜひチャレンジしてください。
本当に楽しいですよ。
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