カツオ釣りで擬似餌をトコトン試してみた!効果があるのは?
コマセカツオ釣りで、疑似餌は効果があるのか疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
2021年8月某日。その疑問を解消するべく相模湾のコマセカツオ釣りで、疑似餌をトコトン試してみることにしました。
直近の釣果は、日によってバラバラで安定しない様子。渋い時には、やはり本物のオキアミを付けた方が良いとは思っているのですが、あくまでも個人的な考えだ、やってみないとわからない。
ということで、疑似餌をトコトン試して効果を検証します。
目次
- 使用した疑似餌の種類
- 使用回数とヒット率
- まとめ
使用した疑似餌の種類
使用した疑似餌は全部で4種類。
全てニッコー化成のオキアミです。コマセカツオ釣りで疑似餌を使う場合に利用している人が多いと思います。
ニッコー化成のオキアミMのオレンジです。人間の目には、一番コマセのオキアミに近い印象です。サイズもコマセのオキアミとほぼ同じです。
ニッコー化成のオキアミLのホワイト。個人的な釣果では、キハダのヒット率が一番高い疑似餌です。
ニッコー化成のオキアミLのレッド。針に付けて、海水に入れるとエビに近い色合いに見えます。
ニッコー化成のオキアミLのピンクスケルトン。体の光り具合がカツオに猛アピールしそうな疑似餌です。
使用回数とヒット率
それぞれの疑似餌を丸一日中、付け替えながら行っていきます。
時間によってのバラツキを無くすために、各疑似餌は3回やったら付け替えていきます。
順番は、疑似餌の種類で紹介した、オキアミMオレンジ、オキアミLレッド、オキアミLホワイト、オキアミLピンクスケルトンの順です。
仕掛けの投入回数は、各疑似餌で12回投入することができました。
入れ食いのような状態は無く、ポツポツと船中でカツオが上がるような感じでした。
全時間帯に平均的なヒット率だったので、時間軸で見たときには検証がやりやすかったと思います。
結論、今回のコマセカツオ釣りでは、オキアミMオレンジが良い結果となりました。
ただし、データ量が少ないので、もう少し違うシチュエーションで試してみないとわかりませんが、オキアミL レッド以外は、どの疑似餌でも反応が見られました。
詳細の一覧です。
まとめ
今回は、1日のデータしか無いので、確実な検証にはなっていません。そして比較対象が難しい面もありました。
この日船中でカツオを一番上げたのは4本です。疑似餌もそれに並んでいるので、本物のオキアミと互角の効果があったのではないでしょうか。
この疑似餌を何回か試して、複数回検証を重ねるとより確実なデータになりそうなので、次の機会にも試していきたいと思います。
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