【東京湾の餌木スミイカ釣り】横浜新山下から出船！タックル・仕掛け・釣り方を徹底解説
東京湾の餌木スミイカ釣りは、浅場を狙うシーズンの初期に主流となる釣りです。浅場を狙うのでタックルや仕掛けが手軽で比較的始めやすい釣りです。
横浜新山下から出船して中ノ瀬での釣りなので、比較的近場での釣りなのも魅力的です。
釣って良し食べて良しの代表格のスミイカを釣るための餌木スミイカ釣り、タックルと仕掛け、釣り方について徹底解説していきます。
目次
- 餌木スミイカ釣り タックル
- 餌木スミイカ釣り 仕掛け
- 餌木スミイカ釣り 釣り方
- 餌木スミイカ釣り 保存方法
- 餌木スミイカ釣り 横浜新山下船宿
- まとめ
餌木スミイカ釣り タックル
餌木スミイカ釣りのタックルについて見ていきます。
餌木スミイカ釣りロッド
餌木のスミイカ釣りは、ライトゲームロッドで出来る釣りです。長さは1.8m〜2mがおすすめ。もちろんスミイカ専用ロッドでも可能です。ライトゲームをいろいろやる方は、一番多くやる釣りのロッドをスミイカ釣りにも使うことができます。穂先が柔らかく胴がしっかりしたものがおすすめです。
私はライトマルイカが好きなので、餌木スミイカ釣りもマルイカ専用ロッドを使用していますが、問題なく快適に使用出来ています。
使用しているのは、DAIWA マルイカ X82 MH-140とDAIWA マルイカ X S/MH-155のマルイカ専用ロッドです。繊細でわずかなあたりも穂先が的確に反応してくれて、とても軽量です。
餌木スミイカ釣りリール
餌木スミイカ釣りのリールは、小型の両軸リールを使用します。PEライン1号を100m巻けるものであれば大丈夫です。1日中手持ちでの釣りになるので、なるべく軽いものがおすすめです。
遠投性能やドラグ性能などはあまり必要ないので、ライトゲームで使用するリールで十分対応できます。
使用しているのは、DAIWA PREED 150SH-DHです。軽くて操作性も良いので愛用しています。PEライン1号は200m巻けます。
餌木スミイカ釣り 仕掛け
餌木スミイカ釣りの仕掛けはとてもシンプルです。
オモリ
オモリは棒状か半月状の中オモリ10号〜15号を使用します。潮の流れなどにより変える必要がありますが、各船宿で指定されている場合もあるので確認が必要です。
ハリス
ハリスは、フロロカーボンの2号〜3号。長さは2m前後です。わかりやすく2号を2mにしておくと覚えやすいです。餌木をすぐに変えられるように小さめのクリップを付けておくと便利です。
餌木
餌木は2.5号を基準に、シーズン初期は2号、シーズン後半は3号を使用します。スミイカのサイズに合わせて選ぶことが必要になります。
餌木の種類は多いので、潮が澄んでいる時はダーク系の餌木、潮が濁っている時はピンクやオレンジの明るいものが一般的です。
東京湾では、ピンクやオレンジがよく使われています。私もほとんどオレンジかピンクが主流です。
餌木スミイカ釣り 釣り方
仕掛けを投入したら、オモリが底に着くのを待ちます。オモリが底に着いたら糸フケを取り、ハリスの長さ分だけ巻き取りシャクリ始めます。
餌木を底付近で跳ね上がらせるイメージでシャクリを入れることがポイントです。何回かシャクリを入れてあたりが無い時は、タナを取り直して再度同じようにシャクリで誘います。
餌木をエサに見えるように、常にシャクリながらもタイミングをずらしたり、テンポを変えて挑戦しましょう。
シャクリを入れた瞬間に重みが出たら、スミイカがヒットした合図です。糸を緩ませないように一定のスピードで巻き上げてきましょう。タモに取り込んだら海面でスミを吐かせて船に取り込みましょう。
餌木スミイカ釣り 保存方法
スミイカは、神経締め用の道具を使用して締めます。目の間に頭に向かって道具を差し込むとスミイカの色が白く変わります。次に足の方に差し込むと足の色も白く変化します。白くなれば神経締めの成功です。
ビニール袋やジップロックなどに入れて、直接氷にあたらないように冷やして持ち帰りましょう。
餌木スミイカ釣り 横浜新山下船宿
横浜の新山下から出船する餌木スミイカ釣りは、打木屋で釣行出来ます。シーズンになるとスポット船で行くことができるので、釣果情報を見て釣れている時に出掛けたいですね。
東京湾ライトアジに関する記事は、横浜山下のライトアジ釣りタックル！釣り方と仕掛け全てを徹底解説をご覧ください。
まとめ
東京湾の餌木スミイカ釣りは、ライトタックルで挑戦出来るのではじめての方でも始めやすい釣りです。
今回解説した基本的なことを覚えれば、シーズンには釣れること間違い無しです。
シャクリのテクニックを磨いて東京湾の美味しいスミイカをたくさん釣り上げたいですね。
マルイカ釣りに関する記事は、【マルイカ釣り仕掛けの基本】相模湾 マルイカ釣り方 (5月・浅場・ライト)をご覧ください。