【釣り黄金アジを新鮮に持ち帰る方法】東京湾LTアジ釣り
東京湾で釣れる黄金アジは、通年を通して人気のターゲットです。ライトタックルで釣ることができるので、家族連れや初心者にも人気で数釣りが楽しめます。
そんな東京湾の黄金アジが釣れたら、新鮮な状態で持ち帰りたいものです。
今回は、釣りアジの血抜きと冷却の方法、神経締めの方法について解説していきます。東京湾の黄金アジを新鮮に持ち帰って、最高に美味しいアジを堪能しましょう。
目次
- 釣りアジの神経締めの方法
- 釣りアジの血抜きの方法
- 釣りアジの冷却の方法
- まとめ
釣りアジの神経締めの方法
釣り上がったアジの神経締めの方法を見ていきます。
アジをしっかりと押さえる
アジが釣り上がったら、魚を掴む道具でアジをしっかりと押さえます。船上でいつまでも暴れさせると無駄なストレスを与えて鮮度が失われます。身に傷も付くので、早く掴んで口から針を外しましょう。
アジをワニグリップなどで掴む場合は、右利きの人は左手でアジを掴むとスムーズにいきます。
あると便利なワニグリップ。アジは素手で持つと怪我をすることがあるので気をつけましょう。
アジの神経締め
アジをワニグリップでしっかりと掴んだら、エラの部分からハサミを入れます。
エラの上部のアジの目の後ろあたりの骨をハサミで一気に切ります。アジが一瞬で動かなくなったら、神経締めが完成です。
場所を覚えれば、とても簡単に出来るので、アジを新鮮に保つためにも神経締めを行いましょう。
アジの神経締めに使うハサミは、ウニ切りバサミが機能的におすすめです。刃先も鋭くアジの骨も軽く切れます。錆びないようにしっかり手入れをするようにしましょう。
釣りアジの血抜きの方法
アジの血抜きもとても簡単なので、神経締めと同時に行います。
アジのエラ膜を切る
神経締めをした後に、そのままハサミでエラの膜を切ります。エラの骨の内側に薄い膜があるので、そこにハサミを入れて切り込みを入れます。
すぐに海水に入れる
エラの膜に切り込みを入れたら、すぐに海水にアジを入れます。神経締めしても心臓は動いているので、自然に血が抜けていきます。
海水のバケツに1分〜2分入れておけば血は抜けるので、いつまでも放置せずに時間を気にしておきましょう。
釣りアジの冷却の方法
釣りアジの冷却方法を見ていきましょう。
冷たい海水を作る
釣りが始まる前に冷たい海水を作っておきます。クーラーボックスに氷を入れて、海水を入れておきます。
海水の濃度を保つために、氷は塩分濃度3.5%で作っておきましょう。季節にもよりますが、クーラーボックスに入るだけ氷を持って行くことをおすすめします。
氷は余ったら捨てれば良いだけなので、最後まで氷が残っている状態にします。
塩水氷は、ビニール袋で作っておくと帰る時に、氷の量と海水の量を調整出来るのでおすすめです。
釣りが終わって家に帰る前にこの程度の氷の状態であれば問題ありません。海水が冷たすぎて、手を入れておけないくらいに冷えています。
まとめ
釣りアジの血抜きと冷却方法、神経締めの方法について解説してきましたが、釣りを楽しんだ後は美味しいアジを楽しみましょう。
アジは大量に釣れても、いろいろな料理で味わうことが出来るので、神経締めをして血抜きをしっかりして冷却して新鮮に持ち帰りましょう。
釣りアジの調理方法については、大量の釣りアジはどうする?アジを食べ尽くす20種類の調理レシピをご覧ください。
東京湾のアジ釣りを思う存分楽しみましょう。
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