
マルイカを生きたまま持ち帰る方法!2つのアイテムで誰でも出来る
今回は釣ったマルイカを生きたまま持ち帰る方法を見ていきます。2つのアイテムを使うだけで誰でも簡単にマルイカを生きたまま持ち帰ることができます。
実際に釣行に出かけたマルイカ釣りの状況を交えながら解説していきます。

2021年6月9日(水)の相模湾マルイカ釣りの釣果です。
前半は反応が少なく苦戦気味でしたが、後半は乗りが良く型も良かった1日でした。
気温が上昇し、竿をたたいていると、額から汗が流れるほどでした。
乗合船での釣果は、12cm~25cmが1匹~38匹。個人の釣果は、マルイカ10杯、ムギイカ2杯。
目次
- マルイカ釣行日の情報
- マルイカを生きたまま持ち帰る方法
- まとめ
マルイカ釣行日の情報
- 場所 東沖
- 小潮
- 月齢 21.3
- 天気 曇り時々晴れ
- 気温 25℃/19℃
- 水温 20.2℃
- 日の出/日の入 04:28/18:52
- 月の出/月の入 00:14/11:12
- 潮位 104cm
朝のうちはなかなかヒットが続きません。船長がマルイカの群れを、追っていますが、なかなか群れが止まってくれないようです。
それでも、竿先のわずかなあたりに集中し、少しづつ数を伸ばしていきます。
関連記事・・【マルイカ釣り仕掛けの基本】相模湾マルイカ釣り

マルイカを生きたまま持ち帰る方法
いつもは、マルイカをジップロックに入れて、マルイカを直接氷に触れないようにして持ち帰っています。
海水を氷で冷やして、その中にマルイカ入りのジップロックを浮かべておくのがポイントです。
新鮮なマルイカの鮮度を保って持ち帰り、美味しいイカの刺身を食べる。この一連の流れは、釣り人だからできる贅沢です。
マルイカを生きたまま持ち帰るためには、エアーポンプと冷えたペットボトルが必要です。

マルイカが釣れたら、バケツに入れて海水を常に循環させておくと船上がりまで元気に泳いでいます。
船上がりの時間になったら、釣ったマルイカを5杯だけクーラーボックスに入れ、エアーポンプで空気を送り込みます。マルイカを入れすぎると、ストレスで弱ってしまうのでクーラーボックスの大きさに合った適度な数にしましょう。
生きたまま持ち帰るクーラーボックスは、小さいクーラーボックスで大丈夫ですが、冷やして持ち帰る分と分けて持ち帰るのでクーラーボックスは2つ必要になります。
エアーポンプは、安いものでも問題なく使えます。ただし防水ではないので、ビニール袋などに入れてなるべく水につかないようにします。
クーラーボックスのフタを閉める時に、エアーポンプが入った袋の端を挟んでおくと安心です。
マルイカを生きたまま持ち帰るためにもうひとつ重要なのが、海水の温度です。
海水の温度が上がらないように、沖上がり直前に凍らせたペットボトルを投入し、クーラーボックスの海水の温度を一定に保って家まで持ち帰ります。

酸素を送っていればマルイカは、家に帰っても元気に生きています。
マルイカの鮮度は、冷やして持ち帰ったイカとほとんど変わらないですが、若干コリコリ感が強く、なによりも動いているので感動します。
釣行後は釣り道具の片づけをして、イカの刺身で晩酌。やはり、食感がこりこりして、歯ごたえ抜群です。
関連記事・・マルイカ釣り後のイカの美味しい冷凍保存の仕方

自然の恵みを大切にいただきます。新鮮だとイカのエンペラがこりこりして絶品。今回もおいしいマルイカをいただきました。
マルイカを生きたまま持ち帰るためには、エアーポンプと冷えたペットボトルがあれば、誰でも簡単にできます。
まとめ
マルイカは、簡単に生きたまま持ち帰ることができます。自宅にいながらマルイカの活け造りを楽しみたい場合は、絶対にやってみてください。
凍らせたペットボトルは海水を冷やすために必要なので、しっかりと準備しておきましょう。
家族がいる場合は、みんなの注目を集めることができるので、またマルイカ釣りに出かけやすくなるかもしれませんね。
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