【PEラインを自分で交換】高速リサイクラー2.0で初心者も安心
釣りをする際に、狙いの魚種が変わるのでリールのPEラインだけサイズを変えたい時があると思います。
対象の魚種別にリールとラインがセットになって準備できれば良いですが、揃えるのもなかなか費用がかかるもの。
今回は、リールのPEラインの交換の仕方について、第一精工 高速リサイクラー2.0を使いながら徹底解説しています。
高速リサイクラー2.0の使い方をマスターすれば、簡単にPEラインの交換が自分で出来てしまうので、とても便利でおすすめです。
目次
- 第一精工高速リサイクラー2.0とはどんなもの?
- 第一精工高速リサイクラー2.0の詳細
- 第一精工高速リサイクラー2.0の使い方
- PEラインの交換の仕方
- PEライン購入時に気をつけること
- まとめ
第一精工 高速リサイクラー2.0とはどんなもの?
第一精工の高速リサイクラー2.0とはどんなものなのでしょう。
第一精工の高速リサイクラー2.0は、新品のラインをリールに巻き取りする時や空のスプールへ巻き替えする時に使用するものです。
リールにラインが巻いてない状態の場合は、新品のラインをリールに巻き取り、リールのラインを替えたいときには、今リールについているラインを空のスプールに巻き、違うラインをリールに巻き取るという作業のことを指します。
超簡単ラクラクに巻き取りと巻き替えが出来る、高速巻き替えスプールアイテムです。
第一精工 高速リサイクラー2.0の詳細
第一精工 高速リサイクラー2.0の構造の詳細を見ていきます。
梱包外観
第一精工 高速リサイクラー2.0は、箱に梱包されています。
本体
本体は、このような形をしています。最大取付幅は43mmで自重460gあります。
付属のシャフト
付属のシャフトは、単体スプール用のショートシャフトと連結スプール用のロングシャフトがあります。ショートシャフトは40mm、ロングシャフトは100mm。
付属のドライバー
ドライバーが付属品としてついています。無くさないように、箱に収納しておきましょう。
第一精工 高速リサイクラー2.0の使い方
第一精工 高速リサイクラー2.0の使い方を見ていきます。
シャフトの準備
シャフトから付属のドライバーでビスを外します。この部分のビスをドライバーで外します。
ビスを外すとこのようになります。
ちなみにシャフトは、単体スプール用のショートシャフトと連結スプール用のロングシャフトの2種類があります。
シャフトの取付け
シャフトのビスを外したら、本体に取付けます。本体の主軸に凹凸を合わせて差し込みます。
この位置からビスを差し込み締め付けて固定します。
本体を固定する
高速リサイクラー2.0の本体を机にクランプネジで取付けます。釣りで使うキーパーのような造りになっています。
スプールをセット
使用するスプールをシャフトに通して、「カラー」「ナット」の順で締め付けます。
PEラインの交換の仕方
実際にPEラインを交換する手順を見ていきましょう。
スプールをセット
高速リサイクラー2.0のシャフトにラインを巻くスプールをセットします。
カラーとナットでしっかりと留めます。
リールのラインをスプールに巻く
スプールをセットしたら、リールのラインをスプールに付けます。テープで止めるのが一番簡単です。奥にリールを置いて、写真のような向きでセットしてください。
高速リサイクラー2.0のレバーを回して、スプールにラインを巻いていきます。最初のうちはゆっくりとうまく巻き取れているか確認しながら巻いていきます。特に問題無いようだったら、少しスピードを上げて巻いていけば、あったいう間にリールのラインをスプールに移動できます。
リールにラインを巻く
リールに巻くラインを高速リサイクラー2.0にセットします。ラインの先が手前にくるようにセットします。
ラインをリールに結び付けます。
最初のうちは、ラインが均等に巻かれるように、手で調整しながら巻いていきます。
リールに巻くラインがゆるいとリールの性能を損なう可能性があるので、ある程度のテンションをかけて巻いていきます。高速リサイクラー2.0のネジで調整します。
リールに巻き取れば完成です。
PEライン購入時に気をつけること
PEラインを購入する際に、号数を見て購入すると思いますが、一部海外製のものは表記されている号数が日本の号数と違う場合があります。
特にネットなどで購入する際には、製造国と商品の詳細をよく確認してから購入するようにしましょう。
日本製のものは号数が統一されているので問題ないと思いますが、少し安い外国製のものの一部は太い設定のものがあります。
実際に私が購入したものもPE2号で購入しましたが、PE2号なら150m巻けるリールに100mしか巻けない太さのPEラインでした。
逆に言うと、その太さを計算して通常の号数と号数は違うけど太さが合うように購入すれば問題無いのかもしれません。でもややっこしいので、気をつけてくださいね。
安心のシーガー
まとめ
第一精工の高速リサイクラー2.0を使った、PEラインの交換の仕方について解説してきましたが、とても簡単に自分でラインの巻き取りや巻き替えができます。
リールは変えずにPEラインだけ変えたい時には、とても便利です。私は東京湾でのライトアジとカワハギ、スミイカなどを交互にやるので、リールを変えずにPE0.8号とPE2号を巻き替えしています。
PEラインの巻き替えは、高速リサイクラー2.0を使えば誰でも簡単に出来るのでおすすめです。
釣り具をしっかり準備して、また楽しい釣りに出掛けましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません