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観光で行くべき四万十川の2つの沈下橋「佐田」「勝間」
高知県は数多くの観光スポットがありますが、その中でもおすすめなのが「沈下橋」です。
地域の文化や特性を身近に感じることができる「沈下橋」は、全国でも有名な四万十川にあります。
今回は、観光で行くべき四万十川の「佐田沈下橋」と「勝間沈下橋」の2つの沈下橋について紹介していきます。
「沈下橋」は数多くあるので、四万十川の河口に近いおすすめの「沈下橋」を選んでいます。
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目次
- 「沈下橋」とは
- 四万十市の「沈下橋」
- 「佐田沈下橋」
- 「勝間沈下橋」
- まとめ
「沈下橋」とは
「沈下橋」は別名「潜水橋」とも呼ばれ、欄干がなく川が増水した際に水中に沈み、川の流れを妨げないようになっています。
増水時に橋が壊れるのを防ぐために、あえて沈むように作られた「沈下橋」は、費用も抑えられて、先人の生活の知恵が詰まっているんです。
多くの橋が現在でも生活の一部として使われていて、四万十川を代表する景色として有名です。
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四万十市の「沈下橋」
四万十川がある四万十市の「沈下橋」は、全部で9つあります。
河口近くから順に、「佐田沈下橋」「三里沈下橋」「高瀬沈下橋」「勝間沈下橋」「口屋内沈下橋」「岩間沈下橋」「長生沈下橋」「中半家沈下橋」「半家沈下橋」。
「佐田沈下橋」
四万十川の最も河口近くにあるのが「佐田沈下橋」です。「沈下橋」の中で最も長く全長291.6mあります。
撮影日はあいにくの雪で、川の色が伝わらないのが残念です。
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観光客にも有名なスポットで、一番行きやすい距離にあります。幅員4.2mと比較的広くなっています。
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「沈下橋」は地元の方の生活道なので、観光の際には駐車場に車を停めて、邪魔にならないように観るようにしましょう。
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近くに駐車場があるので安心です。駐車場から3分程度歩くと「佐田沈下橋」はあります。
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目印の看板もあるので、看板の案内に従って進みましょう。
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駐車場には、四万十川のビューポイントが記されています。
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季節ごとに様変わりする四万十川を楽しみたいですね。
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ちなみに平水時は「沈下橋」がキレイに見えますが、増水時になるとスッポリと隠れてしまいます。
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降雨後は気をつけたいですね。
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「勝間沈下橋」
「釣りバカ日誌14」の撮影場所にもなった「勝間沈下橋」。橋脚が3本ある珍しい「沈下橋」です。
とても好きな「沈下橋」のひとつです。
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全長171.4m、幅員4.4mあります。
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川の近くまで広いスペースが広がっているので、「沈下橋」を様々な角度から楽しむことができます。
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向かう岸へと続く橋がなんとも絶景です。
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「沈下橋」への案内の看板があるので、それを目印に進みましょう。
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近くに駐車場とトイレがあるので、観光も安心です。
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「勝間沈下橋」へ行くための道は、所々狭い道になっていることもあるので、安全運転で行きましょう。
まとめ
観光で行くべき四万十川のおすすめの2つの「沈下橋」について紹介してきましたが、地域に溶け込んだ風景は本当に観る価値があります。
もちろん今回紹介していない「沈下橋」もそれぞれ個性がありそれぞれ異なっているので、「沈下橋」をメインで観光する方はぜひ全部まわるべきでしょう。
高知での他の観光も考えている方は、今回紹介した「佐田沈下橋」と「勝間沈下橋」を優先して観て、時間がある場合は、他の「沈下橋」を観る計画にするとスムーズです。「沈下橋」は2つくらい観て回るくらいが時間的にもちょうど良いと思います。
高知に旅行の際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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