高知で綺麗な海を見るなら「絶景の柏島」がおすすめ

2023年9月28日,釣り

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高知県の大月町は、四国の西南端にある海に面した町です。人口およそ5,600人。

最寄りの空港から車で3時間半もかかる場所にあり、旅行に行くには若干ためらう距離にあります。

しかし、ここには心を癒してくれる自然の絶景があります。

今回は、高知県で綺麗な海をお探しの方にぜひおすすめしたい大月町の「柏島(かしわじま)」を紹介していきます。

本当に綺麗です。写真の色は加工せずに、なるべく肉眼で見た時と同じように見えるものを選んでいます。

目次

  1. 高知「大月町」の見どころ
  2. 絶景の「柏島」
  3. 養殖場が絶景「大月産本マグロ」
  4. まとめ

高知「大月町」の見どころ

大月の海は、透き通ったきれいな海が魅力ですが、魚種も豊富でサンゴもあることから、世界にも知られる海です。

大月ではいろいろなことを楽しむことができるので、詳しく見ていきます。

この日は少し風があったので、海面が波立っています。風がなく海面が波立っていない時は、船が浮いているように見えます。

壮大な自然の景色を眺める

アクティブに遊ぶのも楽しいですが、美しい自然の景色をただ眺めるだけでも心が満たされます。たまには時間を気にせずに、心行くまで壮大な自然に身をまかせてみたいですね。

海水浴

単純に海に直接ふれることができる海水浴は、季節は限られますが気軽に海を楽しむことができます。透明度が高いので、熱帯魚やサンゴ礁を間近に見ることができます。

シュノーケリング

水中メガネやシュノーケルがあれば、多くの魚やサンゴ礁を見ることができます。ダイビングの装備や知識がなくても気軽に楽しめます。

スキューバダイビング

さらに多くの魚を間近で見たい場合は、スキューバダイビングが一番です。透明度が高く水温も年間を通して比較的暖かいので、スキューバダイビングに適しています。サンゴの群生も魅力的ですね。

シーカヤック

海に浮かんでいる感覚は、また別の楽しみがあります。波に漂いながら、海と空をのんびりと眺めたいですね。

グラスボート

海に潜らずに海の中を見たい場合にはグラスボートがおすすめです。

柏島や周防形付近では、水深2m~3mの浅い海にテーブルサンゴ群落が広がっていて、サンゴとそこにいる魚を見ることができます。

海上遊覧船

太平洋の荒波によってできた花崗岩の断崖を海の上から見ることができます。自然によってできた絶景は見る人を魅了することでしょう。

イカ釣り体験

毎年7月~9月にかけて、地元漁師の漁船に乗ってイカ釣り体験ができます。釣ったイカは船上で食べることができます。そしてお持ち帰りもできます。夜空の星と漁船の集魚灯を見ながらイカ釣りできるなんて最高ですね。

定置網漁見学

定置網漁の漁船に乗り込み、漁場での作業を見ることができます。漁師の気分になって、大海原に繰り出しましょう。

磯釣り

大月は磯釣りの人気スポットでもあります。渡船で磯に渡ればグレ釣りを楽しむことができます。

きれいな海と断崖を見ながら釣りができるなんてこれ以上の幸せはありません。

磯の岩肌は場所によって全然違います。

絶景の「柏島(かしわじま)」

「柏島」は大月町の西南端に浮かぶ周囲約4kmの小さな島です。本当と2本の橋で結ばれていて、目の前には「沖ノ島」「鵜来島」が望めます。

遠くからの「柏島」

「柏島」に向かう途中には、車を停められるスペースがところどころにあります。途中の山頂付近から「柏島」を丸ごと見ることができます。

「柏島橋」周辺

本島から「柏島」へは2本の橋が架かっています。キレイな透き通った海を近くで見ることができます。

「釣りバカ日誌14」の撮影場所にもなった「橋」です。

「柏島橋」付近の動画はこちら↓

「柏島」の本マグロ養殖場

「柏島」では本マグロの養殖が行われています。大きく張り巡らされた網の生け簀が壮大です。

養殖場が絶景「大月産本マグロ」

大月の海では、多くの種類の魚とサンゴが生息する豊後水道の外域で「本マグロの養殖」が行われています。

本マグロの養殖を行っている場所は、眺めているだけでも圧巻の景色です。

近くを通る黒潮が年間を通して一定の水温を保ち、海水の入れ替わりが激しい環境が「大月産の本マグロ」を育てています。

「大月産本マグロ」とは、どのようなものなのか詳しく見ていきましょう。

美しい海で成長

養殖が行われているのは、豊後水道の外域に位置していて黒潮の影響を受けやすい海域です。海が綺麗で透明度が高く、日本に生息する約3,500種類の魚のうち、1,000種類もの魚が確認されています。

高知で唯一の養殖場

高知県で唯一の本マグロの養殖場は、日本でも有数の産地です。マグロを育てるために適した水温を保てる環境にあり、赤潮が発生しにいくくマグロを育てる大きな生け簀を設置しやすい地形などが、養殖に適しているのです。

4社の養殖業者が生産

「大月産本マグロ」は、大月の海で育った養殖本マグロのことを指します。大月の「柏島」「安満地」「橘浦」の漁場で、4社の生産者が養殖を行っています。

「土佐黒潮 本まぐろ」太平洋エーアンドエフ㈱

「本鮪の極」キョクヨーマリンファーム㈱

「日の出まぐろ」サンライズファーム㈱

「黒潮本まぐろ」道水中谷水産㈱

高知県の養殖本マグロの生産量は、長崎県、鹿児島県についで全国3位の生産量で、その養殖場が大月に集まっているのです。(※2018年時点でのデータ)

まとめ

高知県大月町の「柏島」について紹介してきましたが、綺麗な海は人の心を癒してくれて、心を満たしてくれます。

「アクティブに行動」しても楽しめますし、「ぼーっと海を眺めているだけ」でも楽しめる場所「柏島」

高知に旅行の際には、本当におすすめの「柏島」にぜひ立ち寄ってみてください。

「柏島」の景色を分かりやすく動画にしていますので、ぜひご覧ください。

2023年9月28日,釣り大月 柏島

Posted by mitori