釣りでの乾燥肌対策!体の内側からケアして乾燥肌を防ぐ食事の方法
秋から冬にかけての釣りでは、空気の乾燥により肌が乾燥した状態になります。
乾燥肌を防ぐためにも、スキンケアは重要ですが、食生活によって体の内側から健やかな肌にすることも大切です。
どんなに外側のスキンケアをしても、体に必要な栄養素が不足していると乾燥肌は防ぐことが出来ません。
今回は釣りでの乾燥肌対策として、食事で体の内側から健康な肌作りをするために必要な食事の方法について解説していきます。
目次
- 肌に必要な栄養素
- 乾燥肌を防ぐ食事の方法
- 肌の乾燥状態を測る
- 肌のケア
- まとめ
肌に必要な栄養素
乾燥肌を防ぐために、体に必要な栄養素について見ていきます。
ビタミンA 皮膚や粘膜に良い
ビタミンAは、皮膚や粘膜に正常な働きをさせるために必要な栄養素です。
海藻、たまご、レバー、にんじんに多く含まれています。魚だと頭や目のまわりに多くのビタミンAが含まれています。
ビタミンB6 肌を保護する
ビタミンB6は、タンパク質をエネルギーに変える働きがあり、皮膚を健やかに保つために必要な栄養素です。
鶏肉、レバー、魚介類、ニンニクに多く含まれています。
ビタミンC コラーゲンを生成する
ビタミンCは、肌の酸化を抑える栄養素です。また鉄分やカルシウムの吸収をサポートします。セロリ、キュウイ、レモンなどに多く含まれています。加熱によって栄養素が減少するため、出来るだけ生で食べるようにしましょう。
ビタミンE 抗酸化作用
ビタミンEは、肌の酸化を抑える栄養素です。さばやカツオなどの魚介類やほうれん草、さつまいも、大豆類に多く含まれています。
大好きなカツオは、ビタミンEがあるので心ゆくまで堪能します。
タンパク質 肌細胞の構成
タンパク質はアミノ酸に分解されて、皮膚や筋肉、血液などを生成する栄養素です。肉や魚介類、卵、乳製品などに多く含まれています。
魚は良質の動物性タンパク質が多く含まれています。釣りで魚を釣り上げたら、なるべく美味しくいただきたいですね。
亜鉛 古い細胞から新しい細胞へ
亜鉛はターンオーバーに必要な酵素をつくる栄養素です。うなぎや牡蠣などの魚介類、肉類、海藻などに多く含まれています。
魚にはミネラルが豊富に含まれています。カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの栄養素が含まれているので、いろいろな釣りで魚を摂取しましょう。
乾燥肌を防ぐ食事の方法
乾燥肌を防ぐためには、いろいろな栄養素を多くバランスよく摂る必要があります。
いろいろな食材を少しずつ食べる
偏った食材ばかり食べずに、いろいろな食材をなるべく多くの種類食べるようにしましょう。
肌にはタンパク質やビタミン、ミネラルなどいろいろ必要なので、食材の種類を増やすことを意識して食べるようにしましょう。
タンパク質の食材はバランスよく
肉や魚、卵や大豆などからタンパク質を摂る場合、何かの食材に偏るとタンパク質以外の栄養素が偏ってしまいます。
日によってタンパク質を摂る食材をバランスよくローテーションするか、毎食少しずつバランス良く摂りましょう。
野菜は加熱して食べる
ビタミンAやビタミンEは脂溶性ビタミンで、油と一緒に摂ることで吸収率が高まります。
ビタミンAが多く含まれるにんじんやレバー、卵、ビタミンEを多く含む大豆製品やほうれん草、さつまいもなどは油で炒めて摂るようにしましょう。
ファーストフードなどは避ける
ファーストフードは、ビタミンやミネラルが少ないのでなるべく避けることをおすすめします。
体は食べたものから栄養素を取り入れています。食材に気を使うことで乾燥肌を根本から改善していきましょう。
肌の乾燥状態を測る
肌の水分や油分を知るためには、スキンチェッカーがおすすめです。
なんとなくの感覚で乾燥肌を感じるより、スキンチェッカーで客観的に数値として把握することで、食事などもさらに気をつけるようになります。
肌のケア
肌のケアは、化粧水と乳液で毎日コツコツとケアしましょう。
釣りに関係なく毎日しっかりと行うことで、釣りに行った時のダメージも減らすことが出来ます。
釣りに行った時は、いつもよりゆっくりと時間をかけて、化粧水や乳液が肌の内部まで染み込むように叩いて塗るようにしましょう。
化粧水や乳液に含まれる成分によって、肌に悪影響を与える場合もあるので、自分に合ったものを選びたいですね。
まとめ
体の内側からケアして乾燥肌を防ぐ食事方法について見てきましたが、タンパク質とビタミン、ミネラルを含む食材をバランス良く食べて、肌を健康な状態に保つようにしましょう。
肌を内側から健康に保つことで、外的な乾燥を防いで快適な釣りをしたいものですね。
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