朱印人(しゅいんと)・御朱ラー(ゴシュラー)・参ラー(マイラー)の説明
全国各地の神社・寺院をお参りして、御朱印をいただいている方を現す言葉として、何か良い表現はないものかと考えた「造語」です。
筆者は仏像が大好きで、仏像に込められた思いや背景を学び感じることから御朱印をいただくようになった、「朱印人(しゅいんと)」です。
今回解説していくのは、次の3つ。
「朱印人(しゅいんと)」
「御朱ラー(ゴシュラー)」
「参ラー(マイラー)」
完全に個人的に考えた「造語」なので、正式な言語として認識されていないことをご理解ください。
御朱印を通して、日本の古くからの歴史・文化である神社や寺院を、これから先も残していきたいという願いと少しでも興味を持っていただきたいという思いがあります。
目次
- 「朱印人(しゅいんと)」について
- 「御朱ラー(ゴシュラー)」について
- 「参ラー(マイラー)」について
- 御朱印とは
- 御朱印をいただくルール
- まとめ
「朱印人(しゅいんと)」について
朱印人(しゅいんと)=御朱印好き
- 御朱印の印章のデザイン好き
- 墨書きの文字好き
- 限定御朱印好き
- 変わったデザイン好き
- 御朱印帳好き
御朱印の中でも、人それぞれ好きなポイントが違います。
ポイントは違っても御朱印の印章や墨書きに興味がある人を指します。
「御朱ラー(ゴシュラー)」について
御朱ラー(ゴシュラー)=御朱印集めをしている人
- ひとつの神社・お寺に絞って集める
- いろいろな神社・お寺をまわって集める
- 限定御朱印を集める
- 本尊を絞って集める
- 宗派を絞って集める
- 変わったデザインを集める
御朱印好きでありながらも、御朱印のデザインとは少し違った価値観で集めている人を指します。
「参ラー(マイラー)」について
参ラー(マイラー)=御朱印をいただくためにお参りする人
- 朱印人
- 御朱ラー
御朱印をいただくことを目的として、参拝する人を指します。
御朱印とは
「御朱印」は、神社やお寺で参拝した証として拝受される印章です。
中央部にあるのが印章です。
伊勢神宮内宮の御朱印は、印章と日付のみのシンプルな御朱印です。
神社やお寺によって異なりますが、神社やお寺の名称や神様・仏様を表す名前などが墨書きされています。
「素鵞神社」は印章と墨書きが神社の名前になっています。
「長谷寺」は、中央部に本尊の「十一面観音菩薩」の墨書きがあります。
拝受された日付を墨書きされていることが多いですが、敢えて日付を入れていない場合などもあります。
御朱印をいただくルール
御朱印の由来は諸説ありますが、お寺で納経した証として「納経印」を授与していたものが、現在の御朱印の原型とされている説があります。
本来納経することによって拝受されるものだと考えると、それだけ大切に扱わなければならないものです。
現在は参拝することによって、比較的容易にいただける御朱印ですが、とても貴重なものであるという気持ちを持つことが必要です。
しかしながら、時代も変わってきていることを踏まえると、最低限守るべきルールを守り、身近な存在として御朱印をいただきたいですね。
御朱印をいただくルールとして、次のことを守りましょう。
必ず参拝する
御朱印は参拝した証としていただくものなので、必ず参拝するようにしましょう。
神社・お寺のルールに従う
神社やお寺によって、御朱印がいただける場所や時間など様々です。
比較的参拝者が多い神社やお寺などは、御朱印をいただける環境が整っていますが、一部の神社やお寺では住職が不在の場合もあるので、事前に確認するようにしましょう。
御朱印帳を準備する
御朱印は御朱印帳にいただきます。
まずは自分の好みの御朱印帳を準備しましょう。
大切に思う
神社やお寺は古くからの人々の心の支えとなってきました。
歴史を感じ、その背景を知り、御朱印をいただくことに感謝したいものです。
まとめ
「朱印人(しゅいんと)」、「御朱ラー(ゴシュラー)」、「参ラー(マイラー)」について解説してきましたが、御朱印はとても魅力的です。
世の中で御朱印好きや御朱印集めをしている方が、「朱印人」「御朱ラー」、そして「マイラー」という言葉を使うようになって、御朱印の世界がより広がることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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