生け簀の活魚がおすすめ!博多料亭「稚加榮(ちかえ)」福岡店

2023年10月3日グルメ

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大きな生け簀の活魚を存分に味わえる、博多料亭「稚加榮(ちかえ)」。

昭和36年に創業し、60周年を迎える歴史ある料亭です。

店構えは純和風で、落ち着いた雰囲気。生け簀が店内の中央に位置していて、とても開放感のある空間です。

今回は、魚好きならぜひ訪れたい、生け簀の活魚がおすすめの、博多料亭「稚加榮」を紹介していきます。

博多に観光に訪れた際に、活けイカを食べたいなら、「稚加榮」が本当におすすめです。筆者は旅行で福岡に行くときは、必ず寄っています。


目次

  1. 博多料亭「稚加榮」
  2. 名物「大きな生け簀」
  3. 「稚加榮」のメニュー
  4. おすすめ活魚
  5. まとめ
  6. 店舗情報

博多料亭「稚加榮」

博多料亭「稚加榮」は、活魚をメインに魚介類が豊富な料亭です。

様々なお祝い事などに利用されることも多く、広い座敷も用意されています。

大きな生け簀が圧巻で、生け簀のまわりがカウンター席になっているので、少人数ならカウンター席がおすすめです。

名物「大きな生け簀」

お店に行く際には、事前に予約を入れておきましょう。生け簀の魚を眺めながら食事をしたい場合は、迷わずにカウンター席を予約しておきます。

来店しカウンターに案内されて歩いている間に、生け簀の大きさと魚介の多さに圧倒されます。

生け簀のほかにいくつもの水槽があり、魚が種類ごとに分けられています。

生け簀は、縦12m、横3m、深さ1.2mもあり、その生け簀を囲むようにカウンターがあります。

生け簀の中には、九州各地で水揚げされた、さまざまな活魚が泳いでいます。

調理場近くのカウンターからの眺めです。

生け簀の中は、魚ごとに仕切りで区切られています。

広さも深さもあるため、魚が傷つかずに悠々と泳いでいます。

入口付近の生け簀には、イカが大量に泳いでいます。

どのイカも身がきれいで、ふっくらとした良いサイズです。この日は、ヤリイカが大量に仕入れられていました。

別の日は、「アオリイカ」のみの仕入れ状況でした。

小さな水槽には、サザエやアワビなどの貝類や天然車海老、伊勢エビなどがいます。

常に水が大量に循環しているので、見とれてしまいます。

おすすめの魚も小さな水槽に入っています。

今日は、あこう、石鯛、オコゼがおすすめのようでした。

関あじも元気に泳いでいます。


メニュー

メニューについて見ていきます。

定番のメニューは、「活魚のお造り」のほかにも「焼きもの」、「煮付け」、「酢の物」、「ご飯もの」など何でもあります。

活魚は、国産の天然物が数多く揃えられています。

この日の国産・天然物は、「関アジ」「伊勢海老」「あこう」「おこぜ」「石鯛」「アワビ」「サザエ」。

大きさによって値段が変わるので、「食べたい量」か「値段」で注文すると良いでしょう。

わからないことは、店員さんに聞けば丁寧に教えてくれます。

季節によって、おすすめのメニューも変わるので、季節ごとに旬の魚を楽しみたいですね。

曜日限定のお得なセットもあります。他にもコースが用意されているので、少しずついろいろと食べたい場合は、コースが良いかもしれません。

お酒もあらゆる種類があります。

生ビール、瓶ビール、サワー類、日本酒、焼酎、ワイン、ジュースなど種類も豊富です。

日本酒2合の熱燗とレモンサワー。

白ワインも魚介類には合います。

活魚

まずはイカ活造りを注文しました。2021年7月某日。この日のイカは「ヤリイカ」です。

身が厚くてすごい弾力です。食べたい大きさをお店の方にいうと、丁寧に対応してくれます。

この日は、2人で行きましたが、他にもいろいろ食べたいので、1.5人前くらいの大きさにしました。

一緒に添えられた、イカ明太も新鮮なイカを使っているので最高です。

別皿でわさびと生姜もたっぷりと提供されるのが嬉しいです。

アワビとサザエのお刺身です。

もちろん、鮮度抜群でコリコリ食感、肝はくせもなく濃厚な味わいです。

サイズも数種類から選べるので良心的です。

イカ活造りのイカの身を味わった後は、残りの耳や足の部分を刺身にしていただきました。

お好みで天ぷらや焼き物にも調理してもらえます。

イカの活造りが残り少なくなってくると、タイミングよく声をかけてくれます。

添えられたツマや薬味を別皿に移してくれる気遣いも嬉しいです。

別の日の2022年2月某日。入荷は「アオリイカ」。この日の「アオリイカ」は4人前くらいの大きいサイズです。2人だと多い量ですが、イカをメインに考えていたので、2人で4人前を頼んでみました。

食べ応え十分な量です。

身もコリコリです。新鮮なイカ明太も一緒に添えられています。

イカ明太をイカで包んで、贅沢な肴でお酒がすすみます。

刺身に切り分けて残った部分は、「天ぷら」と「塩焼き」でいただきました。

生け簀近くの調理場には、大きなまな板があり、生け簀からとった魚を目の前で捌いている様子を見ることができます。

短時間で神経締め、血抜きをして、手際よく捌かれる様子は、まさにプロの技です。

お店の接客担当の方も、とても心配りをしてくださり、気持ちよく過ごすことができました。

丁寧な中にも親近感があり、お腹も心も満たされました。


まとめ

博多料亭「稚加榮(ちかえ)」は、大きな生け簀カウンターが魅力的で、目でも楽しめるライブ感があります。

注文した魚は、目の前の生け簀から網ですくって、すぐに調理して提供されるので、鮮度は抜群です。

活魚を食べるなら「稚加榮(ちかえ)」は、本当におすすめです。

店舗情報

【店舗情報 稚加榮(ちかえ)】

住所 博多市中央区大名2-2-17

電話 092-721-4624

営業時間 カウンター11:30〜15:00、17:00〜22:00。座敷11:30〜22:00(要予約)

喫煙所は、店舗の外のスペースにあります。

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Posted by mitori